令和3年の左義長祭は、新型コロナウィルス禍の為、各町での左義長制作が取りやめとなりました。
しかし、450余年の歴史を誇る祭礼ですので、なんとか据え置きの左義長を1基でも奉納出来ないか?との要望が寄せられた結果、左義長保存会が中心となって、据え置きの左義長が1基、奉納になりました。
この様な奉納は、正確な記録は残っていないのですが何度かあったようで、最近ですと、大正天皇崩御の翌年、昭和2年に据え置き左義長1基が奉納になった記録があり、それ以降の事となります。
来年は盛大に斎行出来る事を祈っております。

本日(3/13)は午後5時頃まで据置の後、一旦宿に収納
明日(3/14)の午前9時頃から再度据置し、午後7時に奉火致します。